Google App Engineの本質とSlim3による進化したサクサク開発

　Google App Engineてよく知らなかったけれど、
ここを読むかぎり、時間貸しのWebアプリケーションサーバみたいなものかな。
所謂クラウドというやつなのでしょうか。
　スピーカーのひがやすおさん曰く、「クラウドの本質は規模の経済性によるコストダウン」
その観点からいくとGoogle App Engineはクラウド以上だとのこと。
Amazonなどのクラウドサービスは仮想マシンを確保しちゃっているけど、
Google App Engineは使わなくなったらインタンスを落としちゃうから。
だから500万PVを実現できるのだそう。
　そんなGoogle App Engineの弱点はセキュリティと他の人のプロセスが影響してしまうこと。
その弱点をカバーするために、30秒ルールだとかソケットやファイルシステムは使用できない
といった制限をユーザに課しているのだそうだ。
　そしてSlim3というフレームワークを作ってGoogle App Engineのアプリを開発するデモ。
Slim3はテストがしやすく、いちいち再起動しないでも変更が反映するといった利点のある

フレームワークだそうだ。開発環境はEclipse。

Twitterっぽいものを作ってみるそうだ。
プロジェクトやモデルなどは全てSlim3の中にあるAntを実行して作成する。
Antでダイアログボックス出せるなんて知ってましたか―？と
ひがさんは得意げだが、会場の反応は薄い。。。
それなりに便利そうではあるがSlim3のモジュールがいっぱいあって
あちこち開いて作業している様子はちょっと面倒そうに見えた。